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週末、家族揃ってサウンド・オブ・ミュージックを観ました。
サウンド・オブ・ミュージック <ファミリー・バージョン> 小さい頃から何度となく観た映画。夫はジュリー・アンドリュースの大ファン。最後に観たのは5年前くらいかな。何度観ても新鮮。心が洗われるというか、元気の出る映画です。 これまでこの映画は日本語吹き替え版か、英語音声・日本語字幕で観ておりましたが、今回は英語音声・英語字幕で観ました。オランダ滞在中からこのスタイルで観るようになりました。オランダでは日本語音声や日本語字幕のDVDは売ってませんからね〜。英語の勉強も兼ねてDVDを買ってはこの方式で観ておりました(オランダはDVDが安いのです)。 英語音声・英語字幕で観ると、英語の台詞がダイレクトに届く新鮮さがあります。翻訳者の力を借りずに、自分の耳で役者さんの台詞を自分なりに解釈する(英語字幕に助けられながら)のは、映画のオリジナルのよさがダイレクトに届くような気がするのですが...どうでしょう。まあ比較的初級者向けの英語表現の多い映画に限られますが。もしくは何度も観てあらすじを知っている映画とか。 今回は劇中で歌われる『Climb every mountain』にしびれました。最後の場面でオーストリアからナチスの追っ手から逃れて、スイスにたどり着いた場面で流れるのが印象的なんですが、元々は、トラップ大佐への恋愛感情に気づいて、いたたまれなくなって修道院に戻ってきたマリアに対し、修道院長が現実に向き合いなさいと、諭す場面で歌われるのですね。 Climb ev'ry mountain Search high and low Follow ev'ry by-way Every path you know Climb ev'ry mountain Ford ev'ry stream Follow ev'ry rainbow 'Till you find your dream A dream that will need All the love you can give Everyday of your life For as long as you live Climb ev'ry mountain Ford ev'ry stream Follow ev'ry rainbow 'Till you find your dream オランダから帰ってきて、次男も来春小学生になって、さてこれから私の人生はどうしようか、などと、ちょうど考えていた私。いろいろと悶々とした思いが今はまだ形になっていないのです。そんな時に聴いた、この『Climb every mountain』 心にずしんと響きました。 タロもジロも馴染みのある歌が沢山流れてきたので、最後まで飽きずに楽しめたようです。ナチスとオーストリアの関係、修道院のこと、などなど、説明するのがちと大変でしたが。 それにしても山の景色の素晴らしいこと。オランダ滞在中、オーストリアには行けなかったんですよね。ザルツブルグ、いつか行ってみたいところです。
by shipmaker2
| 2006-09-18 20:44
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