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三連休は祖父の一周忌法要で、親戚が集合しました。我が家も家族でお寺での法要とその後の食事会に参加。夫は仕事のため、その後すぐ職場に向かったのですが、私と息子達は他の親戚と一緒に温泉旅館に一泊したのでした。
97歳で大往生した祖父の思い出話をしながら、みんなで一晩過ごしましょうということで、私の両親がごく近しい親戚を招待してのこの企画。温泉は海の近くの老舗の旅館で、部屋の一部が重要文化財に指定されていて、将棋の名人戦も行われたような、お宿。はっきりいってタロとジロにはもったいない、すんばらしいお宿でした。 で、そこで私自身が10年ぶりに会うようなおじさんやいとこたちに、タロジロは臆することなく話しかけ、一緒に遊んでもらっていたんですねえー。これにはびっくりでした。彼らにとっては殆ど初対面なおじさんたちが殆どだったので。子供はタロジロの他に2歳の男の子だけ。圧倒的な人数の大人に交じって恥ずかしがることもなく、すすーっと膝の上に乗っちゃう(もちろんジロ)。タロはタロでオセロやUNOを持って、対戦相手を見つけ出し、相手をしてもらってます。 二人とも初対面の相手には人見知りの激しい子だったんですけどね。これはオランダ生活の影響なのかなあー。とりあえず話しかける。スキンシップをする。 核家族で転勤の多い我が家は、あんまり親戚付き合いもできず、タロジロは親以外の大人と触れ合う機会がとても少ない子供達でした。オランダに行って初めて、近所のマリーンさん一家や、クラスメイトの家族と触れ合う中で、親以外の大人ときちんと向き合い、話し、笑いあう、という経験をしたように思います。 おじさんや大叔父との触れ合いの中で、親からだけでは学べないいろんなことを吸収したひとときでした。敬語一つにしても、実際に使うべき相手を目の前にして使い方を体得するって訳です。温泉、浴衣、いろり、仲居さん…温泉宿で日本独特の文化もいっぱい体験しました。 まあ、強烈だったのはジロですね。あちこちで笑いを誘ってました。 「負けてるもんか!」・・・負けるもんか、でしょ。 「肩車していいよ〜してみる〜?」・・・肩車して下さい!でしょ! 私「ちょっと、いや、かなり日本語変ですけど許して下さい」 皆「あっという間にきちんと話せるようになるわよ〜」 もう帰国後4ヶ月経過しているんですけどね。 賑やかな温泉旅館でのひととき。天国のおじいちゃんはさぞかし、うるさいなあって思ったことでしょうね。
by shipmaker2
| 2006-10-11 21:18
| 言語習得の不思議
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