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昨日は授業参観日でした。ジロにとっては初の授業参観。タロの授業参観とは違う、ヒヤヒヤ、ドキドキ、スリル満点のジロの授業風景、レポします。
入学式の時の、緊張の一切ない、あまりに自由人なジロの様子を見て、昨日の授業参観もかなりの覚悟で臨んだ私。 そんな私を迎えたのは、ジロの無邪気な笑顔。「おかーさーーん」と廊下にいる私に駆け寄ってきたジロの姿。あれ?何か変。朝履いていたはずのジーンズが、体育の紺色のジャージになっている....いやな予感。「ジロちゃん、このズボンどうしたの?」「うんとね、あのね、池みたいようの(注:池みたいなところ)にね、ずるっと落ちちゃったの」 orz・・・・(←初めて使ってみました) ひと月の間に兄弟揃ってビオトープにはまるなんて...ありですか?お願い、誰か『あり』だと言って〜〜〜(涙) そして始まった授業。この日は教科書のあいうえおを使った言葉遊びの文章を朗読しました。全員で、グループごとに、一人ずつ...といった感じで大きな声で朗読します。 ちょっとした手遊びやジェスチャーも入れながら楽しく読み進めていくのですが、ただ普通に座っているだけなのに、なんだかどうもおかしい雰囲気を醸し出しているジロ(ちなみに一番前の席)。それはおそらく声を出しながら、身体がリズムを取っているから。ジェスチャーも先生の指示のものにアレンジを勝手に加えてる....で、いちいち、先生の言葉に親指を立てて「OK」のジェスチャーをしてる...。なんだかプラスαの多いジロっち...。 おいしい おむすび あいうえお この文章を両手でパクパク、というイメージで動かすジェスチャー付きで読み上げるところで、最後、彼はほっぺをつまんで、にっこーーーーと微笑みました。しかもご丁寧に父兄の方を振り返って....。 「ジロ君、美味しそうな顔ができましたねえ〜〜」との先生の言葉に、くすくす笑い声が...。隣にいた初対面のお母さんに「元気なお子さんですねえ〜」と言われ、「はあ....」と苦笑いするしかない私(ジロはしょっちゅう私の方を振り返ってアイコンタクトをとるので、私がジロの母親だとばれている)。 もう、その他にも冷や汗をかきまくりの授業参観でした。嫌〜〜な汗を...。 あるグループがちょっと元気のない小声で文章を読み上げたとき「なんか、元気のないようの、怖いようの声よねえ〜〜(注:元気がないような、怖いような声だね)」と例の甲高い声でコメントするジロ(あんたがコメントせんでいい!!)。 筆記用具を出して、『お』の字を書きましょう、と言われて、みんなが準備している間、下敷きを頭の上に乗せて何やらポーズをとるジロ(昨今の下敷きは、柔らかくて弾力があり、頭に乗せるとしんなり曲がってフィットする)。 隣のお母さん、またくすくす笑ってるよ...。 この時点で、時間が半分経過したのを理由に、タロの教室へ避難、もとい、移動致しました。もうこれが限界じゃー。 極めつけは学級懇談の後、担任の先生と少しお話したとき、言われた言葉。 「ジロ君との授業、ドキドキするんですよねえ」 は? 「授業が終わった後、あーおもしろかった、とか、全然つまんなかったなあー、とか正直に感想を言うんですよね。面白かった、って言われるとホッとします」 先生にダメ出ししてました、ジロちゃん...。orz(もう一回使ってみました) 新一年生って、こんなものなんでしょうか?タロが一年生を経験したらどんなだったのでしょうか?やっぱりジロはちょっと特別でしょうか???????はてなマークが頭の中を渦巻きます。 冷や汗をかきつつも、とりあえず本人は楽しそうにしてたので、まあそれが何よりかと、無理矢理自分を納得させつつ、学校を後にしたのでした。
by shipmaker2
| 2007-04-21 11:26
| 学校(幼稚園)
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