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昨日は交換留学生のサポートグループの重要なイベントがありました。3月末に日本にやってきた留学生が集まって、これまでの生活で困ったこと、悩んでいること、戸惑っていることなどを話し合ったり、日本語のレベルチェックをしたり、学生スタッフ企画の活動を楽しんだり...と交流を深めるのです。これはこの団体が各県支部に必ずこのような機会を設けるように指示し、実施されているそうです。私の住む街から遠く離れた市からも留学生が集まってきて、総勢12名。
午前中のセッションは日本語で少し挨拶した後、県代表、支部長さんは殆ど英語でした。まだ日本語レベルに差があり、初めてのセッションとしては、重要なことをわかってもらうためには英語の方が確実な訳です。「次回の集まりからは日本語ですからね〜」と言われて、留学生達は苦笑い。お風呂の使い方、携帯電話の支払い方法、暖房の使い方etc文化の違いから生ずるトラブルのもとになりがちな事項が説明され、それに対して留学生達が意見を言ったり、質問したり。和気あいあいと会は進行。 今回、私は初めて仕事らしい仕事をしました。それは日本語レベルチェックのお手伝い。最初ペーパーテストをして、その成績とその後の面談をもとに今後どんな指導をしていくか、日本語教育担当の方が考えていくのだそうです。私は試験中、問題の意味が分からないような感じの子に英語で説明してあげたり、試験の採点をしたり、のお手伝い。さらには日本語での面談も担当。決められた質問を留学生にしていくだけなんですけど、日本語の意味の分からない子には英語で質問することも。 留学生達は遠目で見ていると、いまどきの子だなあって、彼等だけで固まっているとちょっと話しかけにくいのですが、面談で一対一で話すと、とてもかわいらしい。真っすぐな瞳で一生懸命質問に答えます。大人っぽく見える子も、間近でみるとまだまだあどけない表情のかわいらしいティーンエイジャーです。 楽しかった〜〜〜。英語も使うことができて、それが少し役立ったという実感も持てたし、留学生達と直接お話できたし、とても有意義な一日でした。 面談の質問の中に『日本で一番やりたいことは何ですか?』というのがあって、それに対して殆どの子が『日本語を勉強したいです』『友達をたくさん作りたいです』と答えていたのが印象的でした。意外に堅実で真面目なんだなあと。彼等のその思いが叶いますように。充実した日本生活になりますように。 私の仕事の間、息子達は夫が担当。土日に家を空けることが増えてきましたが、快く協力してくれる夫に感謝。オランダ生活の最後に『帰国したら君の好きなことを好きなだけやって欲しい、協力する』と夫に言われましたが、本当に今好きなことをやらせてもらっていると思います。有言実行?の夫に拍手!
by shipmaker2
| 2007-05-13 17:03
| ボランティアワーク
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