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帰国後初の風邪はタロでした。帰国してからの怒濤の毎日に、いつ疲れが出て風邪を引くかとヒヤヒヤしながら、4ヶ月半経過。とうとうタロが熱を出しました。ここのところ、ぐんと朝晩冷え込んでますし、学校行事や英検など忙しい日々だったので、さすがにスタミナ切れのようです。
高熱ではなく微熱。午後から友達の家に出かける予定をキャンセルし、ビデオ・DVD鑑賞です。 帰国後の英語保持に関して、4ヶ月半息子達を見てきて思うこと、英語教育の本を読んで考えることは多々あります。まだ整理し切れていませんが、一つ言えるのは、幼児に簡単な英会話を覚えさせるのはそれ程困難はないものの、それを小学校中学年、さらには高学年までひっぱっていくのは並大抵ではないと言うことです。ダンスをしながら英語の歌を歌ったり、カードを使っての英単語ゲームは低年齢の子には効果的でしょうが、知的レベルの上がる小学校後半からは、いかにして好奇心をひきつけながら楽しく学習できるかにかかっているように思います。こどもだましのゲームや歌ではもう通用しないんですね。 手持ちの英語のDVDやビデオでは満足できなくなってきたタロも、そろそろ過渡期なのかもしれません。セサミストリートやリチャード・スキャリーには本当にお世話になりましたが、もう少し知的好奇心を刺激する英語のビデオはないものか、と探していたら、こんなものを見つけました。 Magic School Bus - Gets Lost in Space これはオランダのインターのライブラリーで時々借りてきていたMagic School Busシリーズです。科学の話をわかりやすく、ユニークにまとめたシリーズで、タロも大好きな本でした。学校のBook フェアでも何冊か安く購入しました。そのビデオ版をAmazonで発見し、いくつか購入しました。 もともと図鑑好きのタロ。魚、昆虫、動物など図鑑を調べるのが大好きな彼は、このビデオにもはまりました。ストーリーはお馴染み、フリズル先生のクラスの課外授業が、変幻自在のバスでいろんなところに行けちゃうというもの。このビデオでは太陽系に行っちゃうんですよ。ロケットですよ。ありえない(笑) 風邪を引いてボーッとしてても「何のDVD or ビデオ観る?」と訊くと、真っ先にこの Magic School Busシリーズをあげました。ジロには難しい内容かなと思うのですが、ストーリーの奇想天外さにつられて、一緒に楽しんでます。
by shipmaker2
| 2006-10-22 14:06
| 本・DVDなど(子供達)
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