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英語の歌って、正確になんていっているか、会話より難しいと思うのですが、どうでしょう?リズムとメロディにのった英語は、なかなか聞き取れなくて、自分流のアレンジで、勝手に歌詞を変えて覚えていた、ということが多々あります。タモリの空耳アワーを昔よく観ては笑っておりましたが、人の事は笑えない私です。
車の中で最近ずっとかけているアルバム、セサミストリートのKids' favorite songsの歌の数々、私の思い込みで勘違いしたまま覚えていた歌詞がたくさんあったということに気付きました。それを教えてくれたのがタロジロだという....ちょっとショック。彼等は歌詞カードも見ずに、聞くだけで正確に把握していたのですから。 In the evening by the moonlight という歌があるのですが、この間、タロジロが家の中で歌っておりました。恥ずかしながら、この歌を私は知りませんでした。セサミストリートのアレンジで初めて聞きました。歌っているのは、多分、だみ声のオスカーというキャラクター(ゴミ箱に入っている緑色のモンスター)。そのだみ声、私は“イン ザ イヴニング バーーーッド ムーンライツ”って歌っているものだと思ってました。Bad moonlightってどんな月明かりじゃ?って思ってましたけどね。で、一緒にバーーッドムーーンライツなんて歌ってたら、二人に『は??』って、『おかーさん、バッドムーンライツって何?意味わかんないし』なんて言われてしまいましたよ。わたしにはそうとしか聞こえなかった部分を、彼等は正確にby the moonlightと聞き取り、歌っていたわけです。歌詞カードを確認すると、確かにby the moonlight. 私には聞き取れない音を彼等が聞き取れていること、幼少期に母語以外の言葉に触れるメリットととして、母語にない発音を身につけられる、というのがありますが、それを実感した出来事でした。(普段はデメリットの部分を気にかけている私ですがね...) ■
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by shipmaker2
| 2007-06-12 14:39
| 英語(子供たち)
タロとジロが新しい英会話スクールに通いはじめて一か月が過ぎました。
タロは『English Know It All』というテキストを使ってレッスンを受けています。 これがまた彼の好奇心を満たすいい内容で。 野生動物、宇宙、地球環境、身体のこと、車の仕組みなどなど。自然科学系の知識と英語を両方学べるテキストなのでした。物語性のある本は、読み聞かせはOKでも自分からはどんどん読み進めようという気にならないタロ。日本語でもそうで、週に一回図書館で二冊本を借りられるらしいのですが、『毎回見事に二冊とも図鑑です!』と担任の先生が苦笑しておられました。 そんなタロの好みを知っているかのように選んで頂いたこのテキスト。すごく楽しんでレッスンを受けているようです。絶滅の危機にある野生動物のこととか、太陽系の説明なんて、まだ小学校では習っていない分野なのですが、英語で先に習うというのもありだと思います。後で日本語での知識と合致したとき、また知識が確かになったり、大きく広がったりが期待できると思うのです。 で、ここ数回は太陽系(ソーラーシステム)のことをやっているんですけど、英語は勿論、日本語でも私はうまく説明できない分野です。理科、とくに物理と地学、すっごい苦手で、殆ど知識として残っていないという....(汗)。なので、それ系の英単語、へ?それなんですか?って感じで。 gravity-重力のことだそうです。これに関する説明を英語で理解できるタロ。あんたはすごい。興味のあることなら真剣に先生の話を聞けるし、真剣に調べることができる、ということがわかりました。この調子で漢字も頑張ってくれ〜(って欲張り過ぎかな)。 ■
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by shipmaker2
| 2007-05-19 12:25
| 英語(子供たち)
子供達が幼かった頃、寝る前は絵本タイムでした。各自好きな本を選ばせ、読んであげる、というもの。それが、帰国後英語の音読タイムに変わりました。土日は、お休みで、各自の好きな本(英語、日本語問わず)を読んであげることにしてますが、月から金は英語の音読。去年の6月に帰国して以来、10ヶ月続けてきたことになります。
ジロは、オランダのインター時代に使っていた教科書Oxford Reading Tree: Stage 3の音読を続けました。このシリーズの素晴らしさについては何度か記事に書きましたが、stage1から物語が続いていること、登場人物が魅力的であること、必ずオチがあること、などから、子供達が早く次の本に読み進みたい、と思わせてくれるのです。ジロは月から金まで5日間、同じ本を繰り返し音読します。レベルが上がるにつれ、難しい単語も増え、一度では覚えられなことも多々ありますが、繰り返し音読することで身についていっているようです。音読を始めた頃は、頻出単語ですらすぐに忘れてしまっていたジロでしたが、この10ヶ月で頻出単語はほぼマスター。難しい単語も時間をかけずにマスターできるようになりました。 問題はタロです。タロはこのOxford Reading TreeのStage9を読み終えて、その後、タロに相応しい本を見つけられないでいるのです。Oxford Reading Treeは教科書ですので、子供向けに面白い物語でありながら、レベルにあわせてキーポイントとなる文型が繰り返し載っているのですね。単語も吟味されて載せてあるので、読み進めるにつれ、自然に年相応の文法や単語を身につけられるという感じ。 とりあえず、本人が読みたいと言うエルマーの冒険シリーズの原著を音読させましたが、3巻全部読み終えての感じは、音読には適さなかったかな〜という印象を受けました。音読には音読に適した本がいいのかなと思います。エルマーは物語としての素晴らしさ、面白さは文句はないのですが、馴染みのない単語、長い文章も多く、タロの今のレベルでは、音読向けではなかったかも。黙読ならよかったかな。単に読むことを楽しむだけなら、本人の興味、好き嫌いで選んで、本人のペースでゆっくり読めば言い訳ですから。音読用の本の条件としては、基本となる文型と年令相応の基本的な英単語が繰り返し出てくるもの....。加えて、子供の興味をそそるもの....そんな音読用の本....どこかにないかしら??? と思っていたら、私がかつて勉強していた本、これがぴったり。 ![]() 千田 潤一 / / 講談社インターナショナル この本をオランダで暮らしはじめた頃、自己学習用に使っていました。私的に効果があったので、そのあとすぐ、挑戦編を購入。 この標準編は、日本の中学校3年生の教科書から、成人の学習に適した12レッスンが厳選され、載っています。1レッスンのワード数が200~300で、一回の音読量としてはちょうどいい感じ。これを暗記するくらいまで読み込むと、普段の会話の中でも自然にポロッと英語がでてきます(私の体験)。タロの英語力は、この中3の教科書を読み込むための素地ができているという感じ。タロにとっては初めての単語もでてきますが、文脈から単語の意味が想像可能、トピックの大まかな内容も理解できるといったレベル、です。珍しくて普段殆ど使わないような単語は出て来ないし、やたらと長い文章も出て来ない。現在完了がテーマのレッスンは現在完了の文型が繰り返し出てくるといった感じで、今のタロの音読にはぴったりです。肝心の内容も、コンピューター、インターネット、環境破壊、登山家の田部井 一体、寝る前の音読タイム、いつまで続くでしょうか。そのうち、めんどーだよ、やらねーよ、とか言われる日が来るのかなあ。 ■
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by shipmaker2
| 2007-04-04 14:14
| 英語(子供たち)
帰国後7月から我が家に来て頂いていた、J先生の英語レッスンをやめることにしました。
理由は、我が家に来て頂いていること、タロとジロを同じ時間内で教えてもらっていることから、二人とも悪い意味で緊張感がなく、各々好きなことを勝手に話しだしたり、ちょっかいを出し合ったりで、レッスンという形をなさなくなってきたからです。 J先生のことを子供達は大好きなので、何とかいい形で続けられないか、と思ったのですが、今回思い切って、別の英会話教室に変更することにしました。 帰国当初、私専用の車もなかったし、新しい学校と幼稚園で緊張続きの子供達のことを考えると、家に来て下さるという形式はとてもありがたかったのですが、今は二人とも体力もついたし、車も購入したし、通いの教室でも大丈夫、むしろ、自宅という緊張感のない場よりは、そっちのほうがずっといいと思った次第です。J先生のご自宅に通うという手もあるのですが、お忙しいJ先生の空いている時間帯は平日夜7時以降のみ。タロとジロのレッスンを分けると2コマ必要なのですが、週二回7時以降に通うのはちょっと辛い。 たまたま我が家から比較的通いやすいところに、大手の英会話スクールがあるのですが、イメージ的に英才教育っぽくてちょっと敬遠しておりました。しかし、いろいろ調べたところ、帰国子女対象のスクールはそこしかなく、実際に見学に行ったらタロもジロもとても楽しんでできたので、とりあえず一年はここでやってみようと決めました。 自宅でJ先生に教えて頂いている時は、どうしてもお互いにちょっかいを出し合って、勉強という雰囲気ではなかったのですね。それでも英語で会話をしている訳ですから、それでよし、としてもいいのかな、と思ったのですが、まだ発展途上の子供達の英語をこれでよし、としてしまうのはどうかと思ったのです(それに雑談しにきて頂いている訳ではないですからね〜レッスン料も決して安い訳ではないし)。タロの今の年相応の日本語の読み書き能力を考えると、英語も同じように発展させていかないと、英語への興味を保てないかな、と思ったのです。去年、英検を受験して思ったのですが、会話の中で自然に身につけている文法を、もっと意識化しないと発展を望めない、と思いました。その辺を教えてあげたくても、私にはちょっと難しい。今回行くことに決めたスクールは、そういったところを順序立てて教えてくれる、、、らしい。先生は厳しい審査を通って採用されたネイティブのカナダ人に決まりました。ジロもこれから小学校に入って日本語の読み書きを学び始める訳で、同時進行で英語も読み書きを導入することで両方にいい影響があることを期待したりもして。 タロのレベルは該当するグループがないということでマンツーマンの個人レッスン、ジロは同い年の男の子2人と一緒のグループレッスンです。 家ではこれまで通り、英語の本の音読を続けていくつもりです。 このスクールは日本人の先生も、受付の日本人スタッフも基本的に英語で話しかけてきます。親もスクール内では英語で話す方がいいんでしょうね。私にとってもいい刺激になりそうです。 ■
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by shipmaker2
| 2007-03-31 14:34
| 英語(子供たち)
備忘録:1月
タロ Reading:エルマーの冒険シリーズ第3巻 寝る前に2~3ページずつ Writing:日記を毎日 J先生からの宿題として、自分の知らない単語を毎週10個ピックアップし、辞書で意味を調べ、さらにその単語を使った例文をつくる。さらにその例文の文型を調べる(SVCか、SVOのどちらかの文型だけですが)。 学校の授業で、主語と述語を習っているタロ。英語に関しても少し文法的なアプローチをしてもいいのかも...と思いつつ、週1のJ先生のレッスンでそれを求めるのは難しいのかなあと、ちょっともどかしい感じ。 ジロ Reading:Oxford Reading Treeのstage5に突入。このレベルはタロが7歳半(英語を始めて一年ちょっと)で到達したので、順調な進み具合かなと思う(すでに帰国していることや、年齢的なことを考えて)。ページ数も24Pに増え、新出単語も増えているけど、何とかクリア。一度覚えた単語の読みは忘れなくなってきた。ただし、初めての単語をフォニックスのルールを駆使して読むというのはまだ無理。(フォニックスの基本は知っているけど、応用的な読み方はたくさんあって、その域には達しないうちに帰国してしまった) Writing:Oxford-のstage4を筆写。だいぶ字が揃ってきた。書き順も間違っていない様子。単語と単語の間にスペースを空けないので私からすると読みにくいが、本人はちゃんと読めるらしい。 J先生のレッスンについて:週一回一時間のレッスンは、英語を話すことを楽しめたらいい、という風に目標を定め直したのですが、どうも最近の二人を見ていると、だれているなあ〜〜と感じて、ちょっぴり不満。自宅で教えてもらっているということ、二人同時に教えてもらっているということから、とてもリラックスして会話を楽しめる利点はあるのですが、どちらか一方にもう一方がちょっかいを出したり、二人してふざけたり、でJ先生の指示が耳に入っていないこともしばしば。先生は注意をそらさないよう、ゲームをしたり、冗談を入れたり、レッスンを進行させようとしてくれているのですが。 英語を楽しむ、といっても、タロもジロも精神的にも学力的にも成長の一途です。英語だけ、いつまでも同じところにとどまっているのも不自然。彼等の知的好奇心が英語でも発揮されてしかるべきだと思うのです。二人一緒、そして1時間という時間では無理があるのかな....。 ■
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by shipmaker2
| 2007-01-31 09:34
| 英語(子供たち)
子供達の絵本や、私が読む本を通して、英語のオリジナル版と、邦訳もの両方に親しむ機会が増えてきました。こちらの本もその一つ。
![]() Arnold Lobel / / Harpercollins Childrens Books スイミーと同じく邦訳ものも有名なシリーズです。この短編集の中のひとつ、The letterという作品が、これまたタロの使っている教科書に載っており、期せずして日本語版を読むことになったのです。 スイミーの場合は日本語版を最初に読んで、オリジナルの英語版、そして再び日本語版という順番でした。今回のFrog and Toadシリーズは英語版を、しかもシリーズでいくつかの短編を読んだ後に、日本語版に出会いました。 感想。日本語版ではオリジナルを読んだ時のユーモアが薄らいでいるように感じました。理由はいくつか考えられます。オリジナルを先に読んでしまったので、英語の言い回しやリズム感に先に慣れてしまったこと、二匹のカエルの愛すべきキャラクターはシリーズを通して読んでこそ味わえるものであるということ、です。日本語版も随分昔から親しまれている定番中の定番ですので、先に日本語版をシリーズで読んで親しんでいたら感想は違っていたと思います。 言葉を訳すって難しいですね。日本語と英語。優しい、という言葉一つにしてもnice,kind,good...などぴったりくる英単語を探すのは大変です。英語から日本語もまた然り。あてはまる言葉があればまだいい方。そうでない場合、オリジナルの言葉を他言語に当てはめようとすると説明的になってしまいそうですね。翻訳者、通訳という仕事は外国語ができればいいという仕事ではないと言われます。言葉に対する感性が高くないと務まらない仕事なんでしょうね。英語初心者の私としては、人様の訳したものを批評する立場ではないのですが....結局のところ、オリジナルを理解できるのであれば、オリジナルを読むのが一番なのかなーと思う今日この頃です。あ、今のところ絵本レベルです(笑)大人向けの小説などは、私レベルでオリジナルを読んで理解した気になっていても、翻訳者の方が訳した翻訳物の方がその小説の正しい理解に繋がると思います(汗) Frog and Toadシリーズの英語はジロレベルなので、初心者でも楽しんで読めると思います。どのお話も、ちょっとお間抜けでのんびりやのToadと、彼を優しく励ましたり支えたりするFrogとの友情がユーモアたっぷりに描かれています。『The story』という短編がタロのお気に入り。すごく笑えて、最後にほろっとさせられます。 ■
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by shipmaker2
| 2006-12-27 16:21
| 英語(子供たち)
タロとジロの英語力の低下に焦り、歯止めをかけるべく、いろいろと模索している中でわかったのは、彼等のレベルにあった英語教材がないこと、でした。巷にはCD-ROMやゲーム機を使った教材や、子供向けの英語の参考書があふれています。でもなかなかタロジロのニーズにあった教材に巡り会わない...。
例えば、タロの英検受験にあわせて5級の教本を買ったのですが、英語のレベルは問題なくても、教本の解説に書かれている日本語が中学生レベル(5級は中一レベルですからね)。漢字にルビさえふっていないので、文法書として使おうと思ってもタロ一人では読めないのです。 じゃあ小二がわかるレベルのものを、と探すと、今度は英語のレベルが『ハロー』などの挨拶や、果物の名前や色の名前を覚えるレベルになってしまう。 彼等の英語力が低下していくのは仕方ない、とある程度ふっ切れた私ですが、英語に触れる時間を増やしたい、という思いはありました。英語を耳にし、口にする時間を週一回のJ先生のレッスン以外にも作りたいと思ったのです。目標はあくまで「英語に触れる」。向上は期待しません。 ![]() で、ようやく見つけたのがこちら。Readers RabbitのCD-ROMシリーズです。 日本でもいくつかの会社がCD-ROMを使った家庭での英語学習教材を出しています。でも上述のように、英語レベルにあわせると扱われる内容が大人っぽすぎたり、年令に合わせると英語のレベルが物足りない、というジレンマに陥るのです。年令にも英語力にも合っていて、なおかつ子供が興味と関心をもって取り組めるものはないのか?と探していて見つけ出したのがこちらのサイト。Kids Dreamさん そう、アメリカやイギリスのものなら、年令と英語力が合致します(タロジロの場合、実年齢より1,2歳レベルを落としてちょうどいい感じ?)。今回タロに選んだのはこちらのI can read with phonics(age5-8) ジロにはPersonalized Reading(age4-6) このシリーズのCD-ROMはゲーム仕立てになっていて、出てくるキャラクターと一緒に物語の中で問題をクリアしていくというもの。子供がどんどん次に進めたくなるような楽しい仕掛けがたくさん。日本の会社が作っている教材に出てくる単語とはひと味違って、ネイティヴの子供達が日常的に使う単語が沢山出てくるところがいいです。当たり前ですが指示は全て英語。 タロの場合はこのCD-ROMのおかげで反対語や複合語が整理できたようです。また辞書を引く時に必要なスキルもゲームによって養えます。 ジロの場合はなんといってもリーディング。ポイントごとに短いストーリーを音読しないと前に進めない仕組みで、楽しくリーディングに取り組める仕組み。 二人とも一日一つのゲームだけ。その一つをクリアすると、次に進む仕組みですが、それは翌日へ。わずか10~15分ですが、英語に触れる機会としては楽しみながらできていいなあ、と思っています。 ■
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by shipmaker2
| 2006-12-19 17:37
| 英語(子供たち)
備忘録:11月 12月
帰国して半年が経過。11月に入ってから、急速に二人の英語での表現力が低下したことに気付きました。具体的には、まず二人で遊ぶ時の会話が、日本語中心になってきたこと、週一回のJ先生のレッスンで、これまでは先を争うようにしゃべっていたのに、訊かれたことに何とか英語で答えているといったレベルになってしまったこと。極めつけは、広島でのヘクターとの再会で、言葉に詰まる二人の姿。これまでは簡単な内容なら、言いたいことをすんなり英語で表現できたのに、それが詰まって出て来ないのです。 実は週一回の英語レッスンでは物足りなさを感じ、別の英会話レッスンを探そうか、とか、通信教育はないものか、とか10月くらいから、何だか一人で焦っていた私。このままじゃ、二人の英語力がどんどん落ちていっちゃう。 でも。 帰国して英語を続けようと決めた時の考えに立ち返ろうと思いました。もう一度自分に問い直します。日本の日常生活で全く必要のない英語を学ばせ続ける目的は?どこに目標をおくのか? 私の考えは当初と変わっていませんでした。英語を続ける目的は、1遅れを取っている日本語も伸ばせる.相互にいい影響を与えられるのではないか.2得意なものがあるという心の支えになるのではないか.3オランダ滞在時代の友達との交流が継続できる、さらには将来的に世界中の人と友達になれる可能性がある. この3つが息子達に英語を続けさせる主な理由です。本人達には3番の理由を丁寧に説明し、二人とも納得しているようなのですが。 目的は変わっていませんが、目標をちょっと定め直す必要がありそうです。彼等がマスターした英語はまさにサバイブするために身につけたもの。学校で先生や友達と意思の伝達を図るために身につけたものなのです。だとしたら、英語でなく日本語でサバイブする必要のある今、彼等の英語が廃れていくのは当然です。今、タロもジロも日本語が必要な訳です。学校の勉強を理解するためにも、友達と仲良くなるためにも。どんどんインプットされていく日本語の代わりに英語が抜けていくのは当たり前ですよね。生き物としての言葉ですから仕方ないのです。そう考えたら、ふっと肩の力が抜けました。 J先生とのレッスンを会話中心で楽しくやれていればいいではないか、と。タロのジャーナル、ジロの教科書の書写も習慣化され、続いています。寝る前の音読も続いています。オランダのインターでの読み書き、会話のレベルをさらに向上させようと、どこか必死になっている私がいました。でも向上なんて、今の環境では無理なんだと、今ようやく実感しました。レベルはともかく、とにかく続けることに目標を置いてもいいのかもしれません。 そんな訳で今の彼らのルーティン タロ:J先生の宿題として英語での日記を毎日。J先生指示のテーマについて、ネットや図鑑を使って調べてレポートを書く(週一回)。音読、エルマーの冒険シリーズ第二巻。 ジロ:Oxford Reading Treeシリーズの書写と音読。 先日、タロの学校の国語の課題を見せてもらったら、半年前からは考えられない程、文章が複雑に豊かな表現で書かれていてびっくりしました。英語の学習が日本語の学習を妨げることはなかったのだ、と確信しました。ジロはアルファベットの字が段々きれいになってきました。最初の頃はどうしましょ、って感じだったんですけど。音読も一度習得した単語は覚えていられるようになったかな。このまま細ーく、長ーく続けていけるよう、上手に励ましていきたいものです。英語を話す機会も作ってあげたり、ね。 ■
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by shipmaker2
| 2006-12-14 15:27
| 英語(子供たち)
英検のサイトではあらかじめIDを登録してあると、合否速報を見ることができます。速報が出たので早速チェック。
タロ、5級合格です。おめでとう。50問中49問正解でした。 以前の記事にも書きましたが、小学校一年生が英検1級に合格するご時世(多分稀なケース)ですが、弱冠8歳の少年が、一時間半机に向って集中力をきらさずに試験を受けられたというだけでブラボーです。マークシートも初めてだったしね。結果は問わないつもりでおりましたが、ちゃんと結果が出ましたし、今日は思い切りほめてあげましょう。 本人、「とってもboringだった」と言っていて、もう英検は受けたくない、なんて言っていましたが、この結果を受けて、英語を続ける動機付けになるといいなと、ひそかに願っております。 私も事前の答えあわせどおり75問中70問正解で、2級合格致しました。私の場合は二次試験があるので、まだ合格と言ってはいけないか。二次試験対策、何にもしてません(汗)。 ■
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by shipmaker2
| 2006-11-02 10:20
| 英語(子供たち)
備忘録:10月
タロ *英検5級の過去問集3回分 意外なところでわかってない。 *文法を意識せず、自然に身につけた英会話だからか?文法と普段の会話が合致すると、大きな転機になりそう。 *10/15英検5級受験、無事終了。 *英語での日記を毎日つけているが、動詞の不規則変化を忘れており、平気でdrinked(正:drank)などと書いたりしている。内容も単調で、今日は学校へ行って、最初はこれして、次はあれして、給食食べて....って、これは英語力というより、日本語力も関係しているのかも。何か大きなイベントがあると日記の内容も濃いものになるのだが。継続は力なりと信じて、続けられるよう励ましていこう。 *寝る前の音読 Oxford Reading Treeのシリーズを終え、エルマー3部作に挑戦中。 ジロ *週に一冊(16ページの本)、書写を続ける。 *彼の場合、オランダのインターでは鉛筆での筆運びを学ぶ段階で終わっていたので、アルファベットがアルファベットの形をしていなかった。7,8月でアルファベットの基本の書き順をJ先生に徹底的に教えてもらい、アルファベット用のノートの4本の罫線を使って何とか書けるようになってきた(最初は罫線を全く無視していた)。字がだいぶきれいになった。 *寝る前の音読 Oxford Reading Tree (stage3) I can read (level1) タロのように初出の英単語の発音を想像して読むことができない。初出どころか、何度か出てきた単語もすぐ忘れてしまう。でも、何度も何度も出てくる単語はさすがに覚えている(youとかcanとかplayとか・笑)。これも継続は力なりと信じて、根気づよく続けていくしかないか。 ■
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by shipmaker2
| 2006-10-24 15:37
| 英語(子供たち)
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